今後の予定

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2013年12月

2013年12月10日

呪い、ふたたび

こないだの日曜日。
『呪い』終わって1週間しか経っていないのに
再び、キャストたちで集まって飲んだ。


まずは吉祥寺にて
オーストラ・マコンドーの野外劇を。
マコンドーは旧友倉本朋幸が主宰する団体。
『呪い』で世話になった石塚貴恵ちゃんが演出助手についていて
僕が舞台で着ていたいなりの着ぐるみが登場すると聞き
みんなで貴恵ちゃんといなりくんに会いに行った。


野外劇はバカバカしくて笑っちゃう場面もたくさんあったが
最後はかなりかっこよくてなかなかのカタルシス。

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クラや貴恵ちゃんだけでなく
たくさんの知り合いにも会えて嬉しかったが
一番嬉しかったのはこの人。

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普段はNYで暮らすYOSHI。
数年前『ねじまき鳥クロニクル』舞台化のWSで
演出家のStevenの助手として来日し出会って以来の再会。
たまたま日本に来ていたらしい。
元気そうで何よりだ。


「いなりの部屋」で神として奉られていたいなりくんとも
1週間ぶりの再会。
心なしか元気ないように見えたが大丈夫だろうか。

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終演後はホルモン屋へ。

1週間ぶりに会ったみんなは
舞台の緊張感や疲れがとれたのかサッパリしており
仕事モードではないカジュアルな感じが新鮮だった。

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調子に乗った我々はそのまま深夜の新宿へ。
とある隠れ家風のBARで朝まで盛り上がり。
写ってないけど、この店から演出の山崎洋平くんも合流。

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公演中から完全タメ口だった悪ガキ古原靖久は
この日ついに僕のことを「ヒロオ」と完全なる呼び捨てに。
そのたびに「なんか、すみません・・・」と謝る奈央ちゃん。
次会うときは「おまえ」とかになってたりするのか。
僕も「バカヤス」よりひどい呼び方を考えないと。


この店ではカウンターに並んで座っていたので
いくつかの小グループに分かれて話をしていたが
笑えることに、どのグループでもものすごくまじめな話をしていた。
『呪い』のこと、いま抱えている悩み、これからの仕事のこと。

年齢や、これまでの経験や、いまおかれている環境などが
みんな全然違っているからこそ
お互いの話がとても興味深く聞けるのかも。
そもそも距離があるから、すごく客観的に、優しくなれる。

優しくされて、優しい気持ちになって、とても癒された。



劇場で大活躍だった骨骨くんはこの日も大活躍。
あちこち旅した挙句、僕が飲んでいたコロナの中にまで。

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たっぷり10時間以上遊んだのに
どうやらまた来週あたりに会うとか会わないとか。
次回も楽しみだ。




2013年12月 6日

箱庭円舞曲のこと

僕が以前所属していた箱庭円舞曲が
劇団制をやめ、主宰である古川貴義のソロプロジェクトになりました。

僕自身は1年半前に退団していますが
短い間とはいえ僕の「家」だった場所が形を変えるということで
罪悪感?苛立ち?寂しさ?共感?など
さまざまな複雑な想いが交錯しています。


劇団のHPに劇団員それぞれからの挨拶があります。
http://www.hakoniwa-e.com/message.html

それぞれ違った想いでここに至ったようですが
みんなでじっくり話し合った上での
みんなにとって最善と思われる選択肢なのだろうと思うので
この決断を尊重し、前向きなものだと受け止めています。

片桐はづきとは同時期に劇団員になった間柄であり
芝居に対しても劇団に対しても似た考えをもっていたので
彼女のコメントにはグッとくるものがありました。
ここに至る過程には今後につながる種がたくさんあったはずなので
これは単なる「挫折」でも「諦め」でもないよと言いたいです。
でも、ひとまず、おつかれさま。



劇団員として最後に所属していた4人にとってはもちろん
英ちゃんや僕など過去の所属していた劇団員
そして、箱庭に集まってくれた多くの仲間たちにとって
箱庭円舞曲という劇団はそれぞれにとって大切な場所だったと思います。

あそこでともに過ごした時間、ともに作った作品たちを糧に
今後それぞれがそれぞれの場所で輝いていけますように。
これからもよろしく。
古川くん、がんばって。



そして、「劇団」箱庭円舞曲を応援してくださったみなさま
いままで本当にありがとうございました。

形は変わりますが、今後とも箱庭円舞曲をよろしくお願いいたします。
そして、箱庭円舞曲に関わったすべての仲間たちの活躍も
末長く見守って頂ければと思います。




淋しい狐はコンコンと鳴く

数日経ってしまいましたが
ジェットラグプロデュース『呪い』、全公演が無事に終わりました。
観てくださったみなさま
気にかけてくださったみなさま
キャスト・スタッフなど関係者のみなさま
本当にありがとうございました。


僕が演じた役は「呪いでいなり寿司にされた男」。
こんな着ぐるみを着て演じました。

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着るのも脱ぐのも一苦労。
着ると動くのが大変だし、姿勢をキープするのも大変。
後遺症としてひどい肩凝りに悩まされています。


そしていなりになった初日のメイク。
絵の具でペインティングしていました。

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いなりになって7日目のメイクはこちら。
腐りはじめています。
いろいろ麻痺してきて日々濃くなってしまいました。

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アフターイベントでは書道家の涼風花さんに
僕から連想する文字ということで『狐』と書いて頂きました。
「いなり寿司」の役をやっていることと
役によっていろいろな姿に化けるということをかけてくださったようです。
とても気に入ったので、額に入れて一生大切にしようと思います。
同じ日に書いてもらった古原靖久くん(ヤス)は『熱』でした。

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楽屋の鏡前も隣どおしで兄弟のように仲良くなったバカヤス。
アホ面で撮ってもイケメンなのが腹立たしい。
15歳も年下のくせに
気がつくと「ヒロオくん」とか「アホヒロオ」と呼ばれていた。
バカがうつってやしないか心配です。

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そして今回の僕の恋人役の及川奈央ちゃん。
美しくてしっかりもので、最高の恋人役でした。
役作りのために(?)脳内で妄想デートしたりもして。
野仲さんを含めた3人のシーンはいろんなことがあって
ほんとに楽しかったなあ。

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どちらの写真にも登場する骨骨くんは
(正式名称は「コップのふちボーン」というらしい)
今回の公演のマスコット的存在でした。

鏡の前で座りこんでいたり
絵の具の中に顔を突っ込んで倒れていたり
僕の飲んでいたミネラルウォーターの中に沈んでいたり
ヤスのワックスの中に埋め込まれていたり。

打ち上げ中に奈央ちゃんのカバンの中に忍ばせたので
いまは奈央ちゃんの家にいると思われます。


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これはヤスがファンの人からもらって飾っていたぬいぐるみ。
この子も僕たちのアイドルでした。
いろいろみんなでいたずらした中の最高傑作がこれ。
及川奈央作の「敏腕マネージャー」。
僕のメガネとヤスの携帯が使われていました。


いなりの着ぐるみは共演者にもやはり人気で
ほとんどの役者が試しに入ってみたりしていたのですが
そのときの1コマがこれ。
今年2回目の共演の酒巻誉洋くん(マッキー)。

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マッキーには今回大変世話になりました。
前回にも増してマッキーの凄さを実感したし
前回にも増してマッキーのことが好きになりました。
また一緒にやりたいね。


そして今回の魅力的で心優しい共演者たち。
本当に良い座組みに恵まれて楽しかったです。

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演出の山崎くんはまだ20代半ば。
穏やかで、芯が強くて、謙虚で、信頼できる演出家でした。
これからどんどん良い演出家になるだろうなあ。
今後が楽しみです。

そして座長の入山法子ちゃん。
外見が美しくて魅力的なことはもちろんだけれど
それ以上に内面の素晴らしさに魅了され
舞台女優としての彼女の大ファンになりました。
今後が楽しみです。



他のキャストやスタッフも言っていたけれど
公演中流れていた曲がいまだに頭から離れません。
僕がいなり寿司の格好で歌った『勝手にしやがれ』
全員が天使の格好で歌った『愛は勝つ』はもちろんですが
一番はやはり、山崎ハコさんの『呪い』。

コンコン コンコン 釘をさす
私いつまで 釘をさす
誰がこうした うらんで釘をさす
私をこうした うらんで釘をさす

すごい歌です。
TSUTAYAでレンタルしたいけど、家でひとりで聞くのは怖い。
悩むところです。


僕にとって初めてづくしの公演で
悩むことも多く、身も心もしんどい日々でしたが
同時に楽しいこともたくさんあって
公演が終わってホッとしている反面、とても淋しいです。
でもまた数日後集まるみたいなので
それをとりあえず楽しみにしています。


願わくばまたどこかで一緒に仕事ができますように。





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